web漫画 胎界主 第二部 ロックヘイム

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*穴埋め駄文*


話なげーよ!とは作者自身も思います。

これでも実は結構推敲を重ねました。

内容というより話す順序とか表現方法とか
どの箇所が重複して どこをまだ言ってないのか
どんどん自分でも混乱してきまして


以下、改定前の台詞の一部抜粋です。
言ってる内容は本編と同じです。



───────────────

だが
不肖な弟子達は
そこをはき違え


結果
腐敗と形骸化された教義を
垂れ流し続けている




世界に流布する
改竄され
骨抜きにされた
既存宗教

それでも
多くの人々の
心をとらえるのは

<主流>を示し
感じさせるからだ



ただの
「残滓」にすぎないが

全てが
デタラメというわけではない

「本物」が含まれている




それを無批判に
信じるのも

論理的
整合性を説くのも

どちらも
的外れだ



その教義

荒唐無稽な
内容自体には意味は無い




<主流>を感じとり
見るための

その契機に過ぎない



───────────────

だが<主流>に
神話 宗教におけるような
自我は無い

自ら求め
行かなくては


ただ祈っていれば
向こうから
語りかけてくる
なんて事はないよ

不肖の弟子たち

見えない者たちの
作り上げた
妄想だ


───────────────




芸術品


確かに
素晴らしい

だが
見ようによっては
価値も意味もない


なぜなら
それは
残滓だからだ


歴史に名を残し
また知られずに消えた
偉人達

本物の人間

真の胎界主

彼らが
見たもの

主流に沿って
原典から
生成世界に
産み出された本物



それでも
彼らが
表現できているのは
その一部に過ぎない

もし
脳機能が衰えず
さらに精進を重ねたら

さらに素晴らしいのもを
創りだせただろう

───────────────



真実と信じられている
既存宗教など
一つも信じてはいない


個人的には
美や芸術に
その発露を見出すのが
いいと思うが



分かりやすさが
親しまれているんだろう



───────────────

やれ努力しただの
命を懸けただの

それらは
真実に対し
なんの保証にもならない

ただの
自己満足だからね
───────────────

人間は人間としか
分かり合えない

動物とでは
どんなに
通じ合っている
ように見えても



信じるものを
信じられない


ルーサー君が
稀男君のことを
本当に思うなら



望むままに
させてあげるがいい


終生
何も信じていないことを
疑いもしない
君の様な者には