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*穴埋め駄文*
話なげーよ!とは作者自身も思います。
これでも実は結構推敲を重ねました。
内容というより話す順序とか表現方法とか
どの箇所が重複して どこをまだ言ってないのか
どんどん自分でも混乱してきまして
以下、改定前の台詞の一部抜粋です。
言ってる内容は本編と同じです。
───────────────
だが
不肖な弟子達は
そこをはき違え
結果
腐敗と形骸化された教義を
垂れ流し続けている
世界に流布する
改竄され
骨抜きにされた
既存宗教
それでも
多くの人々の
心をとらえるのは
<主流>を示し
感じさせるからだ
ただの
「残滓」にすぎないが
全てが
デタラメというわけではない
「本物」が含まれている
それを無批判に
信じるのも
論理的
整合性を説くのも
どちらも
的外れだ
その教義
荒唐無稽な
内容自体には意味は無い
<主流>を感じとり
見るための
その契機に過ぎない
───────────────
だが<主流>に
神話 宗教におけるような
自我は無い
自ら求め
行かなくては
ただ祈っていれば
向こうから
語りかけてくる
なんて事はないよ
不肖の弟子たち
見えない者たちの
作り上げた
妄想だ
───────────────
芸術品
確かに
素晴らしい
だが
見ようによっては
価値も意味もない
なぜなら
それは
残滓だからだ
歴史に名を残し
また知られずに消えた
偉人達
本物の人間
真の胎界主
彼らが
見たもの
主流に沿って
原典から
生成世界に
産み出された本物
それでも
彼らが
表現できているのは
その一部に過ぎない
もし
脳機能が衰えず
さらに精進を重ねたら
さらに素晴らしいのもを
創りだせただろう
───────────────
真実と信じられている
既存宗教など
一つも信じてはいない
個人的には
美や芸術に
その発露を見出すのが
いいと思うが
分かりやすさが
親しまれているんだろう
───────────────
やれ努力しただの
命を懸けただの
それらは
真実に対し
なんの保証にもならない
ただの
自己満足だからね
───────────────
人間は人間としか
分かり合えない
動物とでは
どんなに
通じ合っている
ように見えても
信じるものを
信じられない
ルーサー君が
稀男君のことを
本当に思うなら
望むままに
させてあげるがいい
終生
何も信じていないことを
疑いもしない
君の様な者には