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「狂言まわし」である
ベールゼブブ陛下である……と
……
あっ
もちろん
「主役」「狂言まわし」というのは
「作家」に見立てた
ソロモン視点の比喩です
概ねその通りだ
飲み込みが早いな
さすがはソロモンが眼をつけている
胎界主の一人といったところか
奴に対しては
私からも引き続き
妨害し凋落を促す
他の魔王にも認識させ
ゆくゆくは
魔界全体で対処するが
今はまだ
派閥間の緊張が高く
協力は求められない
それで
このピュアに
どうしろと?