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大切な下僕に
手をかけたら
主人の私が
許しませんよぉ────
お 起きなさい
二人とも
私を
見なさい
あン?
やんのか
チビ助
稀男から
聞きましたよ
アドニスは
私の指の角度を
避けていたそうですね
あの時は
チビのこましゃくれた顔に
心をかき乱されて
苦戦しましたが
冷静に対処していれば
易々と仕留められる
回避手段でした
降参は
認めませんよ
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