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webコミック 生成世界の奇蹟 一

前頁

どーやんだって
訊ーてんだよ!


私には
答えられない
それもひとつの
『たましい』による
創造行為だからだ



どない
するって?

始まったよ……



便宜上『たましい』とよんでいるが
『たましい』というものが
「在る」わけではない

アカーシャ球体も……
フォイゾン(生命素)やアビュッソス(生成素)や
お前の持つ『マナ』もアカーシャ球体のひとつだが
あのような球体が「在る」わけではない


とはいえ「在る」ように見える
それは いってしまえば
アカーシャ球体が単なる『力』だからだ
『ちから』を翻訳しているにすぎない

胎界から『たましい』の扉を経て
生成世界へ流れてくる『ちから』
だが 『ちから』と創造行為は別だ

『たましい』を観ることは出来ない
翻訳することはできないのだ






メフィストは自我の礎が
『たましい』を翻訳したモノって言ってたぞ
『たましい』を その人間の精神が賃貸住宅してる
ひとつの部屋だともほざいてたな

それは正しくもあり間違いでもある






『たましい』はあらゆる理の『外』にある


この魔王
なにゆーとんねん?


あ〜も〜
てきとーに
聞いとけ