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(二度目の長い言い訳)
名前をカタカナで書いたのは、漫画的見せ方で別にいいんです。
という開き直りはさておきレムレス戦。
当初はもっと無理があってですね。
以下草案あらすじ。
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まず
死の禁呪を書いたのはレムレス。
書かれたのはリースの名前。
解除したければ言う事を聞けと稀男を脅す。
「ニスの血は吸いたくないから、治療師を吸血鬼にして
お前を吸わせます。分かったら銃を捨てて女を渡しなさい」
「はい。分かりましたんで」
稀男いきなり撃つ。レムレス落ちる。
レムレス「全く殺気が無くて避けられなかった!」
「恐ろしい奴!」
死の禁呪には墜落死の宣告があらわれる。
「なうち!術者のあいつまだ死んでねぇ!」
避けるには1KM先までリースを逃がすこと。
稀男、ジャイアントスイングでリースをぶん投げる
「キャアアアアア」
「どーせ墜落すんだよお」
リース気絶。稀男キャッチ。
レムレス近くまで来るが、銃を警戒して近づかない。
遠距離から攻撃するが、リースの障壁で防がれる。
でもなんかニヤニヤしてる。
稀男「あのヤロー 対地表障壁に切り替えた瞬間
攻撃するのを待ってんな」
餓球登場。
レムレス「???」
リョース「よくも私に死の呪いを」
レムレス「え?書いてない!書いてない!」
屋上の死の禁呪へズーム。
「リース」を稀男が「ヨ」を足して「リョース」にしてた!
レムレス「爆発ウギャアアアアア」うのせけんいち
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と、さすがにこれはおかしいと。
無理がありすぎると。
稀男がジャイアントスイングで落とす絵は面白いけど。
レムレスのキャラが崩れてるし。
「リース」を「リョース」にするのは、
思いついたときはいいと思ったけど……。
レムレス「お前にも読める様に、ソロモンヘイムの文字
で書きましたよ!だから絶望しなさい」
Q そもそもいつ死の禁呪を書いたの?
A それは待ち伏せしてて、事前に。
ひょっこりあらわれるレムレス背後の壁に書いてある。
「あれは!ファージャルグが使った……」
「そう死の禁呪ですよ!言う事聞きなさい」
Q なんでそんなまどろっこしいことすんの?
A 内心稀男にびびってた。あと、人が絶望する顔見たいし。
交渉も楽に進むし…………
う〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん
で、こういう場合、
どうしても使いたい肝の部分に合わせて、
他を変更します。
今回で言えば、三カ所
「リースが墜落して稀男が捕まえる」
「レムレスは餓球に喰われる」
その原因となるリョースへの「死の禁呪」
「誰が何時どうやって」を真逆に変えました。
修正結果は本編の通り。
以上ここまで読めば
名前をカタカナで書いたくらいは
大目にみられるというものです。
おわり