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それはもう先が無い
行き止まりということだ
ゆえに
我らは
何も創れない
人の様な『たましい』の
「力」を持たぬ
だぁぁぁ〜から
代わりに
人間どもに
やらせればよいだけであろう
そして
いつかは追い抜かれよう
追いつかれぬわ!
不要とされよう
デュラハン
汝……
そう思いながらも
為す術も無い
我はそれが恐ろしい
汝は慎重すぎるのだ
臆病なくらいにな!
いや
本当に「恐ろしい」とは
感じていない
感じられぬのだ
本物の
「試練」と「克服」
それが
人間の存在級位を
押し上げてきた……
分かるのは
その観察結果だけだ
我らには
分からぬ
あの時の
ピュアの言葉は……