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- (*以下、『カラマーゾフの兄弟』の感想なのですが、なにしろ読んだのが数年前だし
世の中には、この大長編を一度ならず二度三度と読了される方もおられるようで
そういう方からしたら、勘違いのぬるい感想だと思います。
なので、もっと真面目に知りたい方は他の感想解説サイトをご覧ください。)
乱暴にいうと、ドフトエフスキー作『カラマーゾフの兄弟』は
『大審問官』の章だけ読めばいい。
特に後半の裁判部分は面白くなかった。
- まぁこれは好みで、そういう裁判ものが好きな方は楽しめるかもしれないが。
そもそもこの『カラマーゾフの兄弟』という作品の主軸が
「実際のところキリスト教ってどうなの?」というもので
信仰をもたない人間にしたら、「あんなんアカンにきまっとるやんけ」で話は終わる。
『カラマーゾフの兄弟』とあるが、主軸は三男アリョーシャと次男イワンの信仰対決で
他の話、長男ドミートリイやら、俗物オヤジやら、
すぐに拗ねちゃうスネギリョフ二等大尉のプライドだけは死守しますぶりや
その子供らとの交流や、リーザのツンデレ(無理矢理つかってみた)ぶりなどが
面白いけど長い。
- 長すぎる。
俺にはもう二度と読む気力はない。
で、三男アリョーシャの師にゾシマ長老ってのがいるのだが
このお爺さんの話がぬるいし長いしつまらない。
というか、無神論者でありながら、誰よりも信仰について洞察してるイワンの話が
面白すぎて、ゾシマ長老の話が霞む。
ゾシマ長老の主張が
キリスト教もいろいろあるけど、それはまぁ置いといて神様信じてやってこや。
程度のものにしか感じられないのに対し、イワンが凄すぎる。
ゾシマ長老のダラダラ説教にたいし
『大審問官』とそれに前後する、三男アリョーシャとの対話が面白すぎる。
というわけで俺は、『カラマーゾフの兄弟』は『大審問官』の章だけでも読む価値はありました。 -
- *で、終わるのもアレなんで、次回は世界一有名な大工の息子の話を、罰当たりにしたいと思います。
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